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エンディングノートサービスとは? エンディングノートまとめ

エンディングノートサービスとは? エンディングノートまとめ

こんにちは、メンタルコーチオフィス小寺です。コロナ禍でデジタル化が一気に進んだこの一年、金融業界にも更なるデジタル化のニュースが飛び込んでまいりました。

エンディングノートサービス ~デジタルで「終活」支援がなされる時代に~

三井住友銀行は2021年9月28日、資産情報や動画・音声などによるメッセージをデジタル情報として預かるエンディングノートサービスを10月に始めると発表しました。手間がかかりがちな「終活」を、預金と同等のセキュリティーを備えたデータ保管環境を活用して支援するとのことです。

これだけだと、なにがいいのかよくわからないですよね。今回は、まずエンディングノートとは何かについて概要を説明していきたいと思います。

こちらも参照されています。

エンディングノートとは?

エンディングノートといえば、終活に最も使いやすいツールです。

とは言え、エンディングノートは「死に向かう」ためのものではありません。自分の人生を振り返り、自分を見つめ直し今後に生かすために頭を整理する、とても便利なツールなのです。

検索をかけると色々なエンディングノートが出てきますよ。

無料ダウンロードできるツールもあるようですが、ファイナンシャルプランナーである私小寺のオススメは、コクヨのものですね。

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遺言との違いは?

エンディングノートと遺言はどう違うのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

お答えとしては、エンディングノートに法的効力はありませんが、遺言と違って資産情報を総括しておけるので相続後の情報収集に役立つ、ということがいえます。

遺言は日付や名前の書き方などを始め、注意が必要なポイントがいくつもあり、要件を満たしていなければ無効となってしまいます。また、本文の修正も手間がかかります(後日新しい遺言を書くことで更新することは出来ます)。

そして、遺言はその性質上「自分が亡くなった後、財産を誰にどのように分けるのか」についての指図をすることになります。

エンディングノートはその必要はなく、何度でも気軽に書き直せます。ご自身の財産や情報についてをまとめて一冊にしておくことができるという特徴があります。

また、遺言はご自身が亡くなった後のことについてしか意味がありませんので、亡くなった後についてのみ書くのが一般的です。

その点エンディングノートは、生前に満足に動けなくなったときなども想定して書くことができます。

遺産相続などについてはもちろん、「生きている間」のことについても希望を書くことができるということです

生きている間のこととは、例えば病気や不慮の事故にあった時の延命措置についてや介護、葬儀・お葬式、お墓、ペットなど、身近な人が困らないように、様々な内容を記しておけるのです。

エンディングノートや遺言は一度作れば終わり?

エンディングノートや遺言は一度作れば終わりなのでしょうか。

No。断じてNoです。資産は増える場合も減る場合もあります。せっかく遺言をしていても、数年後に相続が発生したときには遺言したときの財産の10分の1だったなどという話もございます。

半年から一年ごとにご自身の資産・情報についての更新が必要だと言われています。

その更新頻度を考えても、遺言を度々更新するよりエンディングノートをこまめに見直す方が、現実的ですよね。

エンディングノートまとめ

今回三井住友銀行が発表したデジタルエンディングノートサービスは、資産情報や動画・音声などによるメッセージをデジタル情報として預かってくれます。音声や動画データの需要が高まっている現代ならではのサービスと言えるでしょう。

文字にしておかなければいけないという「終活」の前提をひっくり返し、預金と同等のセキュリティーで一括保管してくれるとのことですから、 サービスの開始が待たれますね。

ほかにも、エンディングノートは、用途に応じておもしろいコンセプトのものもたくさんあります。

ぜひ気軽に検索してみてはいかがでしょうか。