BLOG ブログ

2021年7月版 今からでも間に合う!!石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業について徹底解説!!

2021年7月版 今からでも間に合う!!石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業について徹底解説!!

こんにちは。メンタルコーチオフィス小寺、代表の小寺です。

緊急事態宣言やまん延防止等重点地域がようやく解消に向かったと思ったのも束の間、またもや感染拡大により自粛ムードが漂う昨今、事業者にとって厳しい状況が続いています。

長引くコロナの影響から、今月も色々な自治体が支援金や給付金、補助金を出しています。当サイトのお客さまは北陸、石川県の方が多いですので、地域の方が申請できる制度についてもアナウンスしております。

今回は、石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業について
ファイナンシャルプランナーである小寺がこの記事で解説します。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業とは

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業は、石川県で宿泊業を行う事業者向けに、行われる支援です。

この事業は、「いしかわ新型コロナ対策認証制度」の認証を取得する宿泊施設に対して、新型コロナウイルスの感染防止対策に必要となる備品・消耗品の購入や、新たな需要に対応するための施設改修など、前向きな投資に必要な経費を支援することにより、事業者による感染防止対策の推進及び利用者に対する安全・安心を提供し、本県の観光振興を図ることを目的としています。

石川県/石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業について (ishikawa.lg.jp)

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の申請要件

では石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の対象となるのは、どのような方・事業なのでしょうか。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の対象事業者

対象となる事業者の要件は以下の通りです。

  •  宿泊事業者(県内に宿泊施設を有する者)  :旅館業法(昭和23年法律第138号)第3条第1項に規定する許可を受けた者で「いしかわ新型コロナ対策認証制度」における認証を取得した施設です。

※ただし、風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律(昭和23年法律第122号)第2条第6項に規定する店舗型性風俗特殊営業を営むものを除きます

県内に宿泊施設があるなら、経営母体は石川県外の事業者でもOKとのこと。

また、現在コロナ等の影響で宿泊施設を休業している施設であっても、年内に宿泊営業を再開する予定があれば申請可能です。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の対象事業

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の補助対象経費は以下の通りです。

  • 備品・消耗品の購入に要する経費

FAQでは、ガイドライン等に基づき実施する新型コロナウイルス感染防止対策に必要なものが対象だとして、以下の具体例を、経費対象として挙げています。
【具体例】
サーモグラフィ、体温計、アルコール噴霧器、サーキュレーター、パーテーション、遮蔽用アクリル板、CO2濃度測定器、空気清浄機、マスク、フェイスシールド、ビニール手袋、遮蔽用ビニール、アルコール消毒液、使い捨て食器 など

  • 施設改修など前向きな投資に要する経費 

同じくFAQでは、ガイドライン等を踏まえ新型コロナ感染防止対策に有効な設備等や新たなニーズを踏まえた前向きな取り組みへの設備等の導入・改修等が対象として以下の具体例を、経費対象として挙げています。
【具体例】
大人数での食事を避けるための宴会場等の個室化、換気設備の改修、接触機会を減らすための非接触型チェックインシステムの導入、浴室付き客室への改修、ワーケーションスペースを用意するための改修・無線LANの整備 など

注意といたしましては、どれも補助対象経費が、他の補助金、助成金等と重複する場合は対象外です。

また、事業(つまり購入)実施期間は、令和2年5月14日(木曜日)~令和3年12月31日(金曜日) (請求・支払行為が完了するものに限る。)となっています。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の補助金額

法人か個人事業主かに関わらず

1施設あたり750万円(補助率3/4)

となっています。大まかに申し上げると、1,000万円(税抜き金額)以上、対象となる資材の購入や工事を行うと、1,000万円の補助金がもらえるということです。

※1,000 円未満の端数が生じたときは、その端数を切り捨てた額です。

この1施設あたり、というのが珍しいのですが、旅館業の許可単位で判断します。1許可単位(=1施設)あたり1申請が可能ですので、県内に複数の施設がある事業者さまは、その施設ごとの申請が可能となります!

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の申請期間

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の申請期間は以下の通りです。

令和3年7月1日から令和3年8月10日(必着)まで

となっております。

まだ期間はありますが、申請期間を過ぎると受付してもらえません。

さらに、募集期間中に予算の上限に達した場合は。その時点で打ち切りとなるそうですので、申請はお早めに行うようにしましょう。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の受付方法

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の受付方法は郵送のみとなっています。

郵送提出のあて先は

〒920-0864 金沢市高岡町12-45  ロイヤルシャトー南町

いしかわ新型コロナ対策認証制度事務局

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業補助金係  あて

注意点は簡易書留など郵便物の追跡が可能な方法で郵送すること。(最近ではレターパックライトでの提出が多いそうです)

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の申請に必要な書類

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の申請に必要な書類はなんなのか。以下にまとめました。

※各書式は、県ホームページからのダウンロードを推奨されていますので、リンクより確認してくださいね。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の申請に必要な書類1 確定申告書類

2020年の確定申告書類が必要です。2020年の申告がお済でない場合は2019年のものでOKですが、税務署受付日が確認できるものが必要です。添付すべき確定申告書類の詳細は以下の通りです。

個人事業主
青色申告の場合 確定申告書第一表及び所得税青色申告決算書
白色申告の場合 確定申告書第一表及び収支内訳書
e-Tax の場合 受信通知(メール詳細)

法人
確定申告書別表1、法人事業概況説明書(2枚[両面])
e-Tax の場合 受信通知(メール詳細)

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の申請に必要な書類2 補助対象経費の積算根拠が分かるもの(見積書、カタログ等)

補助対象経費となるものの見積書やカタログ等を提出しましょう。全て写しでOKです。
※品名、金額(税抜)、支出(予定)先がわかるもの。

金額の妥当性を審査するために、以下のことなどに注意する必要があります。

・補助対象外経費を含むものは、補助対象経費部分の判別がつくようマーカーやメモを入れる
・リース物件については、契約書等、内容がわかるものを提出する
・工事が伴うものは、設計図(位置図、平面図等)、工事見積書など、工事内容がわかるものを提出する
・補助対象外経費の工事が伴う場合は、補助対象経費部分の判別がつく形で提出する
・(消耗品購入を伴う場合)経常的に使用する数量がわかるものを提出する
・(既に実施済みの場合)購入備品の写真(設置状況がわかるもの)、工事改修前後の写真等、取組事業の成果がわかるものを提出する

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の申請に必要な書類3 石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業補助金交付申請書(様式第1号)

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業補助金交付申請書(様式第1号)を提出してください。

申請書のフォーマットはサイトからダウンロードできます。
提出日の日付で、申請者の自署したものが必要です。要領の記載例の通りにチェック・記名しましょう。交付申請額については、事前に問い合わせると間違いないでしょう。

交付申請書は申請者概要や、事業計画書、費用内訳など、最も重要な記載をする書類となります。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の申請に必要な書類4 役員等名簿(様式第2号)

申請書のフォーマットはサイトからダウンロードできます。申請日時点の役員(個人事業主は当人)について記載してください。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の申請に必要な書類5 債権者登録申出書

口座情報等を書く書類です。フォーマットはサイトからダウンロードできます。要領の記載例の通りにチェック・記名押印しましょう。

また、通帳の写し(表面、見開きページ)も添付する必要があります。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の交付決定後に必要な書類

さて、石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業は大まかに分類すると補助金にあたります。補助金の場合は、申請をしただけでは書類手続きが終わりません。

書類が整った時点で正式な申請として受理し、申請取組(事業)内容を審査します。(必要に応じ、追加書類の提出や説明を求めたり、確認の連絡をすることがあります。)

審査は2~3週間でされることが多く、交付決定がされたあとに、①事業を(申請通り)実施して、そして②事業の実績を報告するとともに補助金の請求を改めて行う必要があります。そしてその実績報告の審査が終わると、晴れて補助金が入金されます。

その性質上、給付金よりも時間と手間がかかりがちであることは踏まえておくといいでしょう。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業は、当該支援事業が完了(令和2年5月14日(木曜日)~令和3年12月31日(金曜日)までに請求及び支払行為が完了)した後、速やかに以下の書類を作成して、再度提出することになります。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の請求に必要な書類1 石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業補助金実績報告書(様式第5号)

フォーマットはサイトからダウンロードできます。実績報告は、申請書と同じならばほとんど同じ内容を書くことになります。

申請時に、サイトからダウンロードしておいて、最低限の情報を記載しておくと報告時に楽かもしれませんね。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の請求に必要な書類2 行った事業の写真など結果が分かるもの

実績報告書に添付することになるのが、購入した備品の写真(設置状況がわかるもの)、工事改修前後の写真等、取組事業の成果がわかる資料。意外としっかり見られます。工事の場合は、工事前の写真も必要です。

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の請求に必要な書類3 領収書・レシート・支払明細等

そして、大事な資料として、経費支出根拠資料(原則、領収書の写し)の提出が必要です。

添付する資料は、支払日、品名、支払金額及び支払先が分かることとされています。
※支払日、品名、支払金額又は支払先が分からない場合は、納品書又は請求書の写しを追加で提出し、分かるようにすること、とのことです。

※令和3年12月 31 日までに支払(クレジットカードの場合は、口座からの引き落とし)が完了していないといけません。ずれが無いようにスケジュールを組んでおきましょう。

支払方法による注意点は以下の通りです。

クレジットカード

・カード利用明細書及び引き落としされた通帳の写しを追加提出すること。
(※クレジットカードの引き落としを確認)
・領収書を用意できない場合は、レシート等の写しを提出すること。

銀行振込

・領収書を用意できない場合は、銀行振込明細書の写しを提出すること。

やむを得ない事情で備品が申請時と変更があった場合

備品については、交付申請時に計画していた数量からの増や、交付申請時の計画になかったものの購入を認めていない制度ではあるのですが、例外があるようです。品切れ等のやむを得ない事情があるときには、同等の機能を持つ備品の購入を認めますので、変更等がある場合は、下記を提出しましょう。

・代替理由(品切れ等の”やむを得ない”理由が必要)とそれを判定できる書類

・変更前と変更後の備品の名称を記した書類、それらのホームページ画面やカタログ等

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業の請求に必要な書類4 石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業補助金請求書(様式第6号)

1~3の実績報告がおわり、無事に請求できる場合に口座情報等を書く書類です。フォーマットはサイトからダウンロードできます。要領の記載例の通りにチェック・記名押印しましょう。

※口座名義は、本補助金の申請者である会社名または事業主名と同一である場合のみ対象です。代理の方の立替払いですと原則補助金対象外となってしまいますので、支払いの際はくれぐれも注意しましょう。

今からでも間に合う!! 石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業 まとめ

石川県宿泊施設感染防止対策緊急支援事業についての概要を解説しました。

最後に、こちらの支援事業の問い合わせ先は

いしかわ新型コロナ対策認証制度事務局

電話番号  076-262-6170

受付時間  平日9時30分~17時30分

となっています。メールでのやり取りはできないようですのでご注意ください!

お手続きにあたっては上記や、お近くの行政書士へご相談するとスムーズです。少しでもご検討をされる場合は、事前のお問い合わせをおすすめいたします。