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経営者の将来を考える‼︎経営者向けライフプランの立て方4選まとめ

経営者の将来を考える‼︎経営者向けライフプランの立て方4選まとめ

みなさん、こんにちは。

メンタルコーチオフィス小寺の小寺優子です。

突然ですが、今このブログを読んでいる経営者のあなたは、ライフプランというものをしっかりと立てていますか??

ライフプランというのは、いわゆる人生設計のこと。

個人でも複数人でも経営をしていれば、この経営を今後どうしていくかは常に頭で考えていらっしゃるかと思います。

しかし、今現在の生活が問題なかったり、近いうちに経営を止めてお給料が入らなくなる予定などがなければ、なかなか自分自身の人生設計について考えることはないかもしれません。

そう、経営者個人のライフプランは機会がないと考えるタイミングがないというのも事実だったりするのです。

しかし、経営者として将来の経営と同じく、ライフプランについて考えることは非常に大切なことです。

そんな経営者のライフプランについて、この記事をきっかけに少し考えてみませんか??

今回は、ファイナンシャルプランナーである私小寺が、経営者の方ならではのライフプランの立て方についてまとめてみました。

今、経営をされている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

経営者のライフプランで考えるべきこととは??

まず、経営者の方がライフプランを考えるときに一体何から考えていけばいいのでしょうか。

私自身がファイナンシャルプランナーとしてご相談を承る中で、経営者の方がライフプランを考えるうえで重要なポイントは、

・リタイアメント(経営の手放し)の時期

・退職金・年金の資金確保

・「責任あるグループ」を複数持っている(個人世帯、事業体)という自覚

・突発的な不測の事態に対応出来るようにする

の大きく4点があるのではないかと思います。

それでは一つ一つ具体的に説明をしていきましょう。

【経営者のライフプラン】①リタイアメント(経営の手放し)の時期

まず、経営者の方がライフプランとして考えてほしいこととして、リタイアメント(経営の手放し)の時期があります。

個人で経営していても、複数人で経営していても、経営者というのは

・代えがきかない

・その事業にとって有能な舵取りの責任者

という自覚を持っていらっしゃいます。

それはもちろんその通りですし、それを変える必要は全くありません。

ですが経営している事業を長く続けるのであれば、いつまで続けるのか、つまり自分の代で終わらせるのか、後継者を見つけて引き継ぐのかという点を考える必要があります。

経営者としていつまであり続けるかを考えることは大切なこと

経営者にとって、ご自分の事業は丁寧に育てた子どもにも似ています。

経営を通して楽しみを見出していたり、やりがいを感じていたりします。

だからこそ、離れがたい方もいらっしゃると思います。

逆に、さっさと子離れしてほしいとばかりに、経営は早めに切り上げてしまいたい方もいらっしゃるかもしれません。

経営に対して一人一人抱く思いというのは異なるかと思いますが、経営という責任ある立場をいつまで続けるのかを考えることは、経営者のライフプランにおいてかなり重要なポイントとなるでしょう。

【経営者のライフプラン】②退職金・年金の資金確保

次に、経営者のライフプランとして考えてほしいことに、退職金・年金の資金確保があります。

経営者は会社勤めの方とは異なり、退職金・年金原資は「与えられるもの」ではなく「自分で作るもの」となります。

ですから、経営から退く前にこれらの資金について考えることは、非常に大切なことです。

経営者の退職金・年金の資金確保の例

では、経営者の退職金・年金の資金確保をするためには、一体どうすればいいのでしょうか。

例えば、

・小規模企業共済

・イデコ

・国民年金基金

など国にお膳立てされた目的が分かりやすい制度がありますので、このような制度を利用するという方法もあります。

また、

・積立投資

・資産運用

・不動産収入

など積極的な投資によって、結果的に資金を作り上げることも可能です。

どの手段を取るかは経営者であるあなたの知識・経験・意識次第ですが、最初にあげた【①リタイアメントの時期】と合わせて考えることで、いつまでにいくらの資金を積み上げるのか、という目標を明確にすることが可能になります。

60歳でリタイアされたい場合と、生涯現役(80歳を過ぎても健康なら経営を続けたい)という場合では、少なく見積もっても1,500万円、資金目標に差が出てくることでしょう。

【経営者のライフプラン】③「責任あるグループ」を複数持っている(個人世帯、事業体)

3つ目に、経営者ならではのライフプランの視点として、「責任あるグループ」を複数持っているという特徴があげられます。

経営者は「経営している事業体」と「個人の家族世帯」それぞれのグループのお金の流れや目標を考える必要があるのです。そして、それらは密接にかかわっています。

もちろん、このお金や目標というのは経営者一人で抱え込まなくてもいいのですが、ただでさえ事業のお金のことを考える上に、流れの異なる個人世帯のお金を考え、さらにそれらが矛盾しないように組み合わせることには非常に頭を使います。

個人世帯のライフプランと事業体の必要資金プランを考えることについてサポートしてくれる人をそれぞれ見つけるといいでしょう。

サポートしてくれる方は同じ方でも一人で考えても大丈夫ですが、個人世帯と事業体では大きくお金が必要になる時期が違う可能性が高くなります。

事業での設備資金が必要な時期とお子さまの進学資金や家のリフォーム資金の必要時期はそれぞれ異なりますよね。(同じ時期に重なることもあります。それはそれで大変です)

その違いを踏まえながら、それぞれのグループで責任ある立場であるあなたの人生をうまく舵取りしていく必要があるでしょう。

【経営者のライフプラン】④突発的な不測の事態に対応出来るようにする

最後に忘れてはならないこととして、突発的な不測の事態に対応出来るようにするというものがあります。

保険は不要という考え方もありますが、健康はいつ損なわれるか分かりません。

数年前には、とある国の首脳陣が事故でほぼ全滅してしまったというニュースもありました。

私自身も足のケガで3週間自宅療養を余儀なくされたことがあります。

こういった不測の事態に、人的にも金銭的にも対処ができないと、経営者のライフプランは、家計的にも経営的にも唐突に行き詰まってしまいます。

経営者保険や医療保険は必要な範囲を適切に検討しましょう。

経営者は人的なルートの確保も検討しておこう

また、万が一の場合にスムーズな引き継ぎが出来るような人的ルートの確保も検討しておきましょう。

どんな人でも、人は一人では生きられません。

誰かの手を借りなければいけない時というものがあるものです。

そのような事態になっても大丈夫なよう、避難訓練のように不測の事態にどうするかという思考実験や訓練を行っておくことをおすすめします。

もし、あなたの周りに信頼できる方がいらっしゃるようでしたら、その方にサポートしてもらうのも良いです。

経営者と会社員のライフプランの違い

ここまでファイナンシャルプランナーである私小寺が思う、経営者向けのライフプランについてお話しして参りました。

内容を簡潔にまとめると、会社員の方のライフプランニングと同じ点として、世帯の人生設計を踏まえていつどのような資金が必要なのかを考えること。

そして、会社員の方のライフプランニングと違う点として、

  1. 退職時期を自分で決める
  2. 自分で退職金や年金の原資を積み立てる
  3. 事業体の必要資金もライフプランニングに加味することが多い
  4. 以上のことからサポートが必要なことが多い

という点があります。

これらを踏まえて、経営者としてのライフプランを立てる際に参考にしてみてください。

経営者の将来を考える‼︎経営者向けライフプランの立て方4選まとめ

いかがでしたでしょうか??

日頃、経営に追われているとなかなか将来について考えるタイミングがないかと思いますが、経営者として将来を考えるということはとても大事なことです。 今回の記事をきっかけに、ぜひあなたに合った経営者のライフプランを考えてみてくださいね。

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