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起業する時の口座開設のタイミングはいつがいい??〜個人事業主の場合〜

起業する時の口座開設のタイミングはいつがいい??〜個人事業主の場合〜

みなさん、こんにちは。

メンタルコーチオフィス小寺の小寺です。

ここのところ、SNSなどを使って個人事業主として活躍する方が増えている印象がありますね。ですが、いざ個人事業主として活躍してみようと考えたときに、「一体これってどうすればいいの??」と戸惑ってしまうことはたくさんあるかと思います。

そういった戸惑いの一つに、口座開設について疑問にお持ちの方はいませんか??

そこで今回は、ファイナンシャルプランナーである私小寺が個人事業主として起業する時の口座開設のタイミングについてまとめてみました。

これから個人事業主として活動する予定がある方や検討されている方は、参考にしてみてください。

個人事業主として起業する時の口座開設のタイミング

では、個人事業主として口座開設をするタイミングは一体いつがいいのでしょうか。

私が思うに、

・開業届を出したタイミング

・事業所を移すタイミング(賃貸契約などの前)

・金融機関と新しく取引を始めたタイミング

の3点が考えられます。

それでは一つずつ具体的に説明をして行きましょう。

起業する時の口座開設のタイミング①開業届を出したタイミング

まず個人事業主として起業する時の口座開設をするタイミングとして一番多いであろうと思われるタイミングに、開業届を出したタイミングというのがあります。

このタイミングで口座開設をするメリットとしては、開業日に口座開設を行うことで開業からの入出金の流れをしっかりと把握することができるという点があります。

もしまだ個人事業主としての開業届を出していないという方で、このタイミングに口座開設をしようと検討されている方は、開業届を出した帰り道などに口座開設をするといいのではないでしょうか。

起業する時の口座開設のタイミング②事業所を移すタイミング(賃貸契約などの前)

二つ目に紹介する個人事業主の方が起業する時の口座開設のタイミングとして、事業所を移すタイミング(賃貸契約などの前)があります。

個人事業主として起業しようとなり、自宅とは別に事業用のテナントなどを借りることになった場合、新しい事務所に関わる引き落としは家計とは別の方が管理は楽です。

ですが、事務所を借りる時点で家賃の引き落とし口座を設定する事になりますので、賃貸契約を行う前に口座開設をしておくとスムーズに手続きが出来ます。

個人事業主として起業するときや起業して数年後に、どこか別にテナントを借りることを検討される方などは、このタイミングがいいかもしれません。

起業する時の口座開設のタイミング③金融機関と新しく取引を始めたタイミング

こちらも口座開設をするタイミングとして多いケースかと思いますが、資金調達をするために新しく銀行等の金融機関から借り入れを行った等の理由で、新しく口座開設をする必要が出てくることがあります。

その場合、起業何年目であるかに関わらず新しい口座を作ることになります。

ですからこの機会でお客さまとの取引口座を変更される(増やす)ケースもございます。

起業する時の口座開設のタイミング④元から持っている口座を使うのも法律上はOK

ここまで読み進めていただいた方の中に、「これまで使っている口座を起業に使うことはできないの??」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

この疑問への答えとしては、元から持っている口座を起業に使用するのは法律上問題ありませんと申し上げます。

現金商売ですと、普段のお取引に口座は必要ないという方もいらっしゃいます。

また、自宅で開業した場合は公共料金が経費に入れられることもあって、口座開設をためらう方もいらっしゃるかと思います。

そのような場合に、無理に個人事業主としての口座開設を焦る必要はありません

ただし、個人事業主として起業を開始してから経理上の計算が多くなればなるほど、事業用の口座を作っておく方が便利になることは多いかと思います。

「今はまだ大丈夫」と思われる方も、今後のあなたの起業活動次第では起業用の口座を作った方がいい場合があるかもしれないので、もしものために起業用口座について頭の片隅に入れておいた方がいいかもしれません。

個人事業主が起業する時の口座開設時のポイント

まず口座開設をする前に知っておいてほしいことは、口座開設時には「口座の利用目的」を尋ねられます。

事業用として即座に大きな資金移動を考えていらっしゃる場合は、口座開設時点で開業届などの有無を問われる可能性もございます。

また、金融機関によっては屋号付きの口座開設も可能ですが、できるかどうかや必要書類などは事前に口座開設を検討している金融機関に問い合わせておいた方がいいでしょう。

法人化した場合の口座開設のタイミングは??

ここまで、個人事業主の方が起業する時の口座開設をするタイミングについて書かせていただきましたが、法人化した場合の口座開設のタイミングは一体いつがいいのでしょうか??

これに関しての回答としては、「法人化の手続き」のうち法人登記が完了したらなるべく早くが基本です。

法人登記が完了すれば、法務局で登記事項証明書を発行してもらうことができます。

これが法人の口座開設で必須の書類となるのです。

法人登記は事業所所在地を管轄する法務局に登記申請をするのですが、その日は受付だけで終わりとなり、不備が無ければ約1週間で登記が完了します。

また、場合によっては法務局から完了予定日を教えていただけることもあるでしょう。

法人の口座開設での注意

法人の場合は法人用の口座開設を行っておかないと、各種手続きにおける出金口座の登録やお取引における入金先のご連絡が出来ないなどのトラブルにつながります。

また、近年は金融機関の防犯上、法人の口座開設には手続きから1~2週間かかるとも言われています。

実質的には、法人登記の申請をしてから法人の口座開設をして通帳が仕上がってくるまでには2~3週間が必要となる、ということになります。

※取引金融機関の増加による追加での口座開設は、法人の場合もございます。

起業における口座開設のポイント:結論

今回は、個人事業主と法人それぞれの口座開設のタイミングなどについて書かせていただきました。

結論として、ある意味個人事業主の起業する時の口座開設はいいタイミングがあればいつでもOKなのに対し、法人の口座開設は待ったなしとなっております。

個人事業主の方は、今すぐ必要はない場合や新しい口座をためらってしまう場合などもあるかと思いますので、あなたの場合に合わせて検討されればいいかと思いますが、法人の場合はそうはいかないので注意してくださいね。

起業する時の口座開設のタイミングはいつがいい??〜個人事業主の場合〜まとめ

いかがでしたでしょうか??

個人事業主として起業活動をしようと思うと、様々なことを考えなければいけない場面にたくさん遭遇するかと思います。

その中の一つに、口座開設に関することもあるかと思います。

今、あなたが個人事業主として何か口座開設などに関する悩みを持っているようでしたら、この記事を参考にしていただければ幸いです。

また、この記事に関すること以外に個別に何か聞きたいことや困っていることなどがありましたが、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

ファイナンシャルプランナーである小寺が、あなたのお悩みを解決させていただきます。